CO2センサを手動で校正する

TR-76Uiは、CO2センサを手動で校正することもできます。

注意

  • 手動による校正は、屋外でTR-76Uiの記録を停止してから行ってください。また、操作の前には記録データの吸い上げを行っておくことをおすすめします。
  • 手動による校正を行う場合、状態の良い電池をお使いください。
  1. TR-76Ui本体の電源をOFFにします。
  2. <DISPLAY>ボタンを押しながら<POWER>スイッチをONにします。
    <DISPLAY>ボタンを押したまましばらく待つと、液晶表示に"CAL"と表示します。
  3. 一旦<DISPLAY>ボタンを押すのをやめます。
  4. もう一度<DISPLAY>ボタンを押すと、上段は"CAL"、下段はCO2濃度を表示します。
  5. CO2濃度の数値が安定するまで、しばらく待ちます。
  6. CO2濃度の数値が安定したら、<REC/STOP>ボタンを押します。
  7. TR-76Uiから少し離れて待ちます。
    "CAL"表示が"SET"表示になり校正処理が始まります。
    1分程度経過すると校正処理が終了して通常の表示に戻ります。
  8. CO2濃度の数値が400ppm前後になっていることを確認してください。